梶井基次郎 檸檬 梶井基次郎 檸檬

梶井基次郎 檸‪檬‬

    • ¥306

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発行者による作品情報

大正から昭和期の作家、梶井基次郎の短編小説。初出は「青空」[1925(大正14)年]。肺を病んだ“私”は、果物屋の檸檬を手にすると妙に落ち着いた。好きな丸善の本屋へ行ってみようという気にもなった。いざ行ってみるとまた不吉な魂が頭をもたげくる。ふと“私”は思いつく。檸檬を画集の上においてみる。まるで爆弾のようではないか。簡潔な文章で描かれた鮮やかな檸檬は年月が経ても色褪せることはない。

ジャンル
名作
ナレーター
西村 壽彦
言語
JA
日本語
ページ数
00:21
時間
発売日
2021年
6月29日
発行者
はぶ出版
サイズ
21.9
MB