死んでも死ねない葬儀屋裏事情
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- ¥1,986
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Publisher Description
人間として生まれたからには一度は体験する「お葬式」。人間社会に生きている以上、それなりの年齢になれば必ず誰かしらの葬儀に行った経験があるだろう。そんなある意味身近な存在だが、逆にあまり知られてない世界でもある「葬儀屋」だ。 彼らは“大切な人が死ぬ”というその家族にとって究極の状態の中に音もなくスーッと現れ、決して目立つことなく「お葬式」という人生最大であり、最後のイベントを“遺族の悲しみは私たちの悲しみ”というがごとく完璧なまでにプロデュースし、また音もなく消えてゆく「究極の仕事人」なのである。しかしそんな彼らには「遺族」「下請け業者」「寺」「病院」「警察」などにからむ驚愕の事実(裏話)があった!※本商品は「死んでも死ねない葬儀屋裏事情」(ミリオン出版刊 赤木太陽著ISBN:978-4-8130-2006-6 187頁1,050円(税込))をオーディオ化したものです。(C)Akagi Taiyo 2004
Customer Reviews
偏り過ぎていて、不快
葬儀屋です。
私は、東京と地元(地方)で葬儀業を経験したことがあります。
この本に書かれているような悪徳業者は特に、東京のような都会にはたしかにいます。
が、全国全葬儀屋がそうでるとは思わないでほしい。例えば、私が今働いている地方では決してこのような
悪徳業者は存在しえないからです。なぜなら、都会のように人がたくさんいないから
この本に書かれているような法外な額を要求し続ければそれが噂になり、誰も相手にしなくなることは明白だからです。
客となる人がたくさんいる都会だからこそ成立する悪徳業。ある客から法外な額でクレームがきたとしても
別の新たな客が次から次へと生まれる都会だからこそ成り立つのです。
この本ではあまりにも、悪徳業者の悪徳ぶりにばかり偏りすぎているため、非常に聞いていて不快であった。
搬送中に商談なんかしない、家を見て料金を釣りあげたりなんかしない、冷えた飯なんか出さない、お布施を分けたりなんかしない、
病院・警察に裏金なんか渡していない、そういった葬儀屋があることもちゃんと伝えてこその良書。