殺人の涯(小学館の名作文芸朗読) 殺人の涯(小学館の名作文芸朗読)

殺人の涯(小学館の名作文芸朗読‪)‬

    • ¥255

Publisher Description

【小学館の名作文芸朗読】

私はとうとう女房を殺してしまった。この白い液体の中には、女房の屍体が溶け込んでいる。私が苦心して得た研究では、ある三つの薬品をある割合で配合し、ある濃度に薄めて、ある温度に保っておくと、人間の身体は溶けやすくなるのだ。だが、殺すまでのことはなかった。後悔の念が泉のように沸き上がってくる。その時、何者かが入り口をノックする。合鍵で入ってきたのは警官だった。万事休すと思いきや・・・。

GENRE
Classics
NARRATOR
野村勝人
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
00:09
hr min
RELEASED
2024
February 1
PUBLISHER
小学館
SIZE
7.5
MB