清貧の書(小学館の名作文芸朗読) 清貧の書(小学館の名作文芸朗読)

清貧の書(小学館の名作文芸朗読‪)‬

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発行者による作品情報

【小学館の名作文芸朗読】

「私」は長年一人で暮らすことを望み、故郷や家族を遠ざけてきた。ただ、母だけは手紙を送り、度々叱るような内容を書いてくる。母の手紙には、義父が醤油をかけた弁当を持ち、炭を運ぶ苦しい生活を送っていることが記されていた。「私」は東京に来て四年が経ち、その間に三人の男の妻となった。現在の三人目の夫は、過去の二人とは異なり、平凡で誇張のない性格の持ち主である。しかし、「私」は彼の率直な物言いに引っ込みがつかず、恥ずかしさを感じることが多かった……。

ジャンル
名作
ナレーター
鹿野優以
言語
JA
日本語
ページ数
01:11
時間
発売日
2025年
5月1日
発行者
小学館
サイズ
73.1
MB