現実でラブコメできないとだれが決めた? 4(ガガガ文庫)
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発行者による作品情報
激動の生徒会選挙は、だれも予想しない結末で幕を閉じた。
「こんなはずじゃなかった」耕平は混乱し、後悔し、それでもみなの想いが、成し遂げたい理想があるから、次の策を必死に考える。だが彼の前に、“メインヒロイン“が姿をあらわす。
「こんな現実でも――認めるしか、ないんだよ」彼女の口から語られるのは、かつてあった、そしてこれから起こるであろう“現実“の話。――清里芽衣という一人の少女の、過去と現在の話。『実現するラブコメ』は、現実の大きな壁に阻まれる。
(C)SO HAJIKANO 2021 (P)小学館