神と王 亡国の書 神と王 亡国の書

神と王 亡国の‪書‬

    • ¥3,157

発行者による作品情報

大ヒット『神様の御用人』の著者・浅葉なつの新作は、『古事記』からインスピレーションを得て生まれた「神」と「世界の謎」をめぐる壮大な物語。


構想に4年をかけ、緻密に作りこんだ設定、個性的なキャラクターたちが、誰も知らない魅惑の世界へと誘ってくれます。

彼らの冒険を追ううち、いつしか読者は「命を司る者の正体」に迫ることに――?



(『神と王』あらすじ)


この世界に乱立する国々の中、古い歴史を持つ国・弓可留(ゆっかる)。

父の後を継ぎ、歴史学者として日々研究に励んでいた慈空(じくう)は

あの日、すべてを失った。

他国の「神と歴史」を奪って肥大する隣国・沈寧(じんねい)が、弓可留の宮殿に攻め入って王族を殺し、信仰のよりどころである国の宝珠『羅の文書』を奪い去ったのだった。


命からがら逃げ出した慈空の前に、謎の二人組が現れ、ある「石」の在り処を問う。

その石こそは、慈空が親友だった王子から託されたもの――弓可留のもう一つの宝珠「弓の心臓」だった。


「神はなぜ、国を見殺しにした?」


片刃の剣を持つ風天(ふうてん)、不思議な生物を手首に飼いならす

日樹(ひつき)、そして行商集団・不知魚人(いさなびと)出身の瑞雲(ずいうん)らと交わり、信じていた世界が根底から覆ってしまいそうな日々の中で慈空は、『羅の文書』の奪還を決意する。

踏みにじられた故郷のため、亡き親友のため、そして――


大国の王太子や王太女、謎の青年たちが「世界のはじまり」を秘めた宝の争奪戦を繰り広げつつ、「神は存在するのか」という根源的な問いに挑む――

読む者の胸にたくさんの矢が刺さる異世界ファンタジー誕生!

ジャンル
SF/ファンタジー
ナレーター
新垣 樽助
言語
JA
日本語
ページ数
10:47
時間
発売日
2023年
12月1日
発行者
Audible Studios
提供元
Audible.com
サイズ
646.4
MB