脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき: (ブルーバックス) 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき: (ブルーバックス)

脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき: (ブルーバックス‪)‬

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本タイトルには付属資料が用意されています。詳しくは「デジタルブックレットの探し方」ガイドをご参照ください。 https://support.apple.com/ja-jp/HT208929

 なぜ、私たちは「特別」なのか?――その答えはここにある。    

心のはたらき、知性、ひらめき……  

ニューロンだけではわからなかった、  

「人間らしさ」を生み出す、知られざる脳の正体    

脳のはたらきは、ニューロンが担っている  

――この常識が覆されようとしている。  

脳の中には、知られざる「すきま」があり、  

そこを舞台に、様々な脳活動が繰り広げられていたのだ。  

細胞外スペースに流れる脳脊髄液、  

その中で拡散する神経修飾物質や細胞外電場、  

そして、脳細胞の半分を占めるグリア細胞。  

私たちの心や知性の源は、ここにあるかもしれない。  

「神経科学の王道」に挑む、新しい脳科学が誕生!    

◆おもな内容  

・寝ている間に流れる「水」が脳内を掃除している  

・認知症と脳を流れる水、睡眠の意外な関係  

・脳の若さの秘訣は「すきま」にあった!?  

・脳の「すきま」に拡散する物質が気分を決める  

・ワイヤレス伝送のような脳の信号伝達があった!  

・電気を流すと頭が良くなる? 神経回路がシンプルな人ほどIQが高い?  

・知性やひらめきと関係する「もう一つの脳細胞」  

・脳科学から考える、脳を健康に保つ方法  

……など    

◆目次  

プロローグ 「生きている」とはどういうことか  

第1章 情報伝達の基本、ニューロンのはたらき  

――コンピュータのように速くて精密なメカニズム  

第2章 「見えない脳のはたらき」を"視る"方法  

――脳研究はどのように発展してきたか  

第3章 脳の「すきま」が気分を決める?  

――細胞外スペースは脳の"モード"の調整役  

第4章 脳の中を流れる「水」が掃除をしている?  

――脳脊髄液と認知症の意外な関係  

第5章 脳はシナプス以外でも“会話"している?  

――ワイヤレスな情報伝達「細胞外電場」  

第6章 頭が良いとはどういうことか?  

――「知性」の進化の鍵を握るアストロサイト  

エピローグ 「こころのはたらき」を解き明かす鍵  

――変化し続ける脳内環境が生み出すもの

GENRE
Science & Nature
NARRATOR
柴野嵩大
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
06:45
hr min
RELEASED
2021
April 23
PUBLISHER
Audible Studios
PRESENTED BY
Audible.com
SIZE
303.2
MB