若草物語: こどものための聴く名作 16
-
- ¥1,273
-
- ¥1,273
発行者による作品情報
『若草物語』は、作者のルイザ・メイ・オルコット自身が過ごした子ども時代を元に描いた、自叙伝的な物語です。時はクリスマス。
物語の中心となるマーチ家には、長女のメグ、次女のジョー、三女のベス、末っ子のエミーの四姉妹、優しい母、お手伝いのハンナがいて、彼女たちは戦争で不在の父の帰りを待ちながら暮らしています。
そんな中、隣に住む裕福な家庭のローレンス家との交流が始まり、15歳のローリーとその祖父、ローレンスさんと親しくなるマーチ家。
お互いに行き来して楽しい日々を過ごしますが、ジョーとエミーの間の争い、メグの秘密、ベスの病気、など様々な波乱がマーチ家で起こります。そして戦地の父の病気を伝える電報が届いたことにより、母も不在になって暗い日々を過ごす四姉妹。
そうして月日はめぐり、再び迎えたクリスマス。そこへ届いたクリスマスプレゼントとは……?
目次
第1章 四人姉妹
第2章 小さな天使たち
第3章 おとなりのローリー少年
第4章 それぞれの仕事
第5章 おとなりどうし
第6章 ベスとピアノ
第7章 ジョーの原稿
第8章 ひみつ
第9章 電報
第10章 小さな真心(まごころ)
第11章 暗い日々
第12章 うち明け話
第13章 すてきなプレゼント
第14章 メグの婚約(こんやく)