蜜蜂マーヤ: こどものための聴く名作 10

本作は、ドイツ、ハンブルク生まれの児童文学者、新ロマン派の作家であるワルデマル・ボンゼルスが1912年に発表した『みつばちマーヤの冒険』

(原題:Die Biene Maja und ihre Abenteuer)が原作です。


外の世界に飛び出した小さな蜜蜂のマーヤが、さまざまな虫たちと出会い、友情を育んだり、危険な目にあったり。

外の世界の素晴らしさと厳しさを体験しながら成長していく物語。


古いお城の下にある蜜蜂の巣。そこで生まれ育ったマーヤは、外の世界に興味津々でした。ある時、巣での単調な暮らしに飽き飽きしたマーヤは、隙をついて巣を飛び出してしまいました。

外の世界は見たことがないものばかり。蜜蜂以外にもたくさんの種類の虫たちに出会い、いろんな話を聞いて楽しみながら学ぶのでした。

しかし、さらに進んでいくと、蜜蜂にとってとても危険なことが起きようとしていることを知ります。


目次

第1章 ぼうけんの始まり

第2章 ペピイのバラの宿

第3章 森の湖とその住人たち

第4章 イッフィーとクルト

第5章 バッタ

第6章 クモにつかまる

第7章 クマバチの城(しろ)

第8章 ふるさとに帰る

第9章 平和のおとずれ


地語り、マーヤ 深町 季生

カッサンドラ、蜜蜂の女王 安田愛実

門番、バッタ 三浦 翼

シュヌック 知愛

先輩蜜蜂、クモ 谷嶋 いおり

ペピイ、新しい蜜蜂の番兵 矢中 賢人

アリ、蝶 渡部 康大

ハンス、兵士 尾崎 裕紀

クルト 木庭 壮惇

イッフィー、クマバチの女王 青野 早恵

ヒエロ二ムス 峯 一博

クマバチ 鶴田 遼平