誉れの競べ矢
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発行者による作品情報
【原作 山本周五郎】時代小説の名手。貧しさや虐げられた者たちが必死で生きていく作品が多い。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く時代物、歴史物。
【朗読 呉羽藍依】少女からしっとりとした妖艶な大人の女性まで幅広く声を使い分け、落ち着いた聞きやすい声質で物語の世界に引き込みます。
浦上靱負は若かりし伊達政宗の家来であった。しかし競べ矢に敗れたことから退き、隠居の身であった。しかしその娘、小菊は父の無念を晴らすべく修行に暮れていた。小菊は恐るべき弓の腕前で政宗から見いだされ、競べ矢に駆り出されてしまう。