誤解されない話し方、炎上しない答え方
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発行者による作品情報
なぜ、あなたの話は言いたいことが誤解されて伝わってしまうのか?
誤解が生まれる最大の原因は「話し方の構造」にあった!
プレゼン、スピーチ、会議、面接、記者会見、ソーシャルメディア対応など、
人前で話す/書く場面の多いビジネスパーソンなら必ず知っておきたいこと。
「逆ピラミッド式」で話し方の“型"を身につけよう!
「メディアトレーニング」という言葉をご存じですか? ひとことで言うと、「マスコミ対応のための話し方訓練」です。
日本では、危機管理広報記者会見(ひらたく言えば、謝罪会見)の演習として、多くの企業がこのトレーニングを行っています。
筆者は、これまで17年間に3500名あまりの企業・団体の経営者や管理職、広報担当者、政府高官、政財界のトップの方々に、
メディアトレーニング、プレゼンテーショントレーニング、ビジネス会話トレーニングなどを行ってきました。
メディアトレーニングでいちばん大事とされているキモは、「誤解されない話し方」を身につける訓練です。
誤解されないためには、普段とは違う話し方をしなければいけないのでしょうか? 残念ながら、その通りです。
誤解を招かないためには、ものごとが起こった順番ではなく、重要なことから話すのが、最善の話し方なのです。
普段の時系列序順の話し方を重要度序順=「逆ピラミッド」の話し方に変えると、誤解は激減します。
メディアトレーニングのキモは、逆ピラミッドの話し方訓練なのです。
またメディアトレーニングでは、記者の厳しい質問に答えながら自分の主張をしっかりと展開する、答え方のノウハウについてレクチャーします。
記者会見や取材などで、記者の質問に対する不用意な返答や、引っかけられて口にした言葉が、問題発言や失言として報道される場合が少なくありません。
本書の「炎上しない答え方」のテクニックとノウハウは、ソーシャルメディアでの炎上防止においても大いに活用できるでしょう。
この作品は、合成音声による朗読です。