読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ 小学館刊
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2.8 • 23件の評価
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発行者による作品情報
ウェブ時代の「読書の価値」について、わかりやすく伝える決定本!ウェブ上に情報が溢れる今、「本」を読むことの意味はどこにあるのか。「読書」を最大限に活用するためのベーシックな考え方を示し、ウェブとの使い分けを伝えます。 勝間和代氏自身、「読書」によって進化してきました。ウェブ上で注目され、非常に短期間で一読者から注目される著者へ立場を変えた、エポックメーキングな著者です。 愛読家としての立場、読者から著者へと立場を変えた実感からの報告、そして、マーケティング専門家の立場からの「本」への提言と、「読書」が「読者」に起こす変化をくまなく書き表した傑作です。 読書家の方には、新しい読書論として、ウェブ派の方には、読書への誘いとして、勝間氏本人の朗読による『読書進化論』は、目を見張るような価値観の変動をもたらしてくれることでしょう。
カスタマーレビュー
著者が吹き込みはナシ
著書の吹き込み、勝間さんがとりたてて声が悪いとは思いませんが、やはり朗読は素人。読みかたが気になって、内容に集中できないです。ここはやはり朗読のプロに任せるべきでしょう。
これは紙の本でいえば、手書きの原稿をそのまま印刷しているようなものですよ。コアな勝間ファンならともかく、情報として内容を得たい人にとってはかなり質の低下に感じます。
どうしても著者の肉声でメッセージを伝えたいなら、プロローグとエピローグだけでいいじゃないですか。それで十分、著者のオーディオブックへのコミットの姿勢は伝わります。「99.9%は仮説」のオーディオブックはそうしてました。
この本の内容で、本とウェブの違いは、本は素材を加工してきちんと読みやすいように他人の手が入って校正していること、という内容のことを仰っていましたが、なんだか矛盾していますね。
内容はよかったのですが、オーディオブックであるということを考えると、これはかなりの減点。
どどんご
素晴らしいほどに最低です。
根本的にデジタルメディアを理解するという事をなさらないで、自分の立脚点にのみの視点で
ご意見を語られているという点が「素晴らしいほどに最低」だと思います。
また、語られている女性のナレーションの声も圧倒的に低く、
事前に原稿に目を通されていないという事が、とてもよくわかり
「やはり、仕事というのは、安易にしてはいけないな・・」と
感じさせてくれます。
勝間さん本人が語る。とってもいいです。
普通はオーディオブックはナレーターが吹き込みますが、勝間さん本人が吹き込んでいます。
本とは本来、著者が読者に対して語りかけるものを書物にしたものです。その本である読者進化論を勝間さん本人が語りかけることは本当に素晴らしいものです。
通勤時間などで聴いていますが、勝間さん本人が話しかける感じでとってもリアルでいいです。
他の著者も著者自身が吹き込んだオーディオブックを出してくれるといいのにと思います。