議論のルー‪ル‬

実りある、建設的な議論をするために必要なノウハウが詰まった一冊。
ミーティングで必ず起きる議論や交渉が苦手なあなたも、この一冊で苦手意識がなくなるはずです。

できれば避けて通りたい、しかし避けては通れないのが議論。
議論下手でも、より良い議論を生み出すための方法、教えます。

相手の揚げ足をとったり、煙に巻いたり、
言葉尻を捉えた局所的反応に終始したり―
こうした議論を国会やテレビで目にすること、ありませんか?

しかし、よく考えてみてください。
議論というのは、本来他者と意見や主張を交換し、
より良いアウトプットを出すために行うもの。

上手く言いくるめて勝ち負けだけを追い求めては、元も子もありません。

本オーディオブックでは、日本の議論に警鐘を鳴らす“議論の達人”福沢一吉が、
「今の議論のどこがおかしいのか」「理想的な議論とはどうあるべきか」
ということを、具体的な事例を題材に考察します。

とかく和を重んじる日本人は議論を嫌いがちですが、
“自分の意見を整理して相手に伝える”という知的な作業の所作を身につけることで
物事を良好に進めるための道筋を立てることが可能となります。

怒号を飛ばし合うのが議論では、決してありません。
もっと建設的でハイクラスな「議論のルール」を、あなたも学んでみませんか?