財務省が日本を滅ぼす
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4.0 • 3件の評価
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発行者による作品情報
このままでは中国の属国となってしまう!
「国の借金は1000兆円を超える。
日本人1人あたり800万円以上の借金を背負っている計算になる。
子や孫の世代にツケを残さないためにも消費増税は不可欠だ」
ーー新聞やテレビでもさんざん流されるから、このようなロジックを耳にしたことはあるだろう。
でも、全部デタラメだ。そもそも、バランスシートの負債の部だけを取りあげて1000兆円の借金とは会計上でも間違っている。
政府資産は672兆円もあるし、そもそも負債の部にある「公債」「短期証券」のうち
500兆円は政府の子会社である日本銀行の持ち分だ。
連結決算すればチャラだし、そもそも現在、日銀の黒田東彦総裁は財務官時代に日本の格付けをボツアナ以下にした海外格付け会社に
「日米などの先進国の自国通貨立て国債のデフォルトは考えられない」と抗議していたくらいだ。
それなのに、国内に向けては「財政破綻論」をまき散らす。
黒幕は財務省だ。国際機関(財務省OBの天下り先)を使って「増税せよ」と外圧をかけてくる。
そして、緊縮財政を実行して、日本国を小国化させようとする。
国益よりも省益が大事なのだ。このままでは「亡国」に至ること必至だ。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者の三橋さんといえば、公表されているデータをきちんと読み解くことで、
さまざまな「デタラメ」を暴いてきました。
その三橋さんの念願でもあったのが、財務省のインチキぶりでした。
財務省といえば、国税庁という「権力」も自由自在に操れますが、
三橋さんは「いつ国税庁を飛ばされてもまったく関係ない。
すべて本当のことを書いただけだ」と全面対決上等といった感じです。
気合いの入った三橋さんの熱を感じてください。
カスタマーレビュー
日本人必読書
①誤った貨幣観を改め、これまでの政治に於いて何が間違っているかを明確に教えてくれる
②我々国民が利用する通貨は全て政府通貨ー➖➖つまりは政府支出によって供給されるのであり、国民が公平に豊かに富むには先ず兎にも角にも政府支出に基づく投資が国民を生かす事が出来る。
③過剰な政府支出の規制は国民に同胞同士の殺し合いを強要するものであり、家族観に『生産性』を持ち込み人間的な暖かさを破壊する愚策である。