貴婦人たちの夜【全章セット】 貴婦人たちの夜【全章セット】

貴婦人たちの夜【全章セット‪】‬

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    • ¥2,444

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発行者による作品情報

美しくも妖しい官能をふるわせる美女達との果てしない性の饗宴!

甘美なる世界へと誘う傑作官能短編集!

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■貴婦人たちの夜≪1≫

1「ささやかな…」

2「卒業」


二つ年下の弟・和也のことを男として意識する高校生の北原沙由理。

沙由理の悩みは継母・敬子の存在。6歳で実母を亡くした和也が

新しい母とのスキンシップを求めるのは、当然といえば当然だったが、

沙由理の気持ちは複雑だった。弟と継母の仲が親密になるにしたがって、

沙由理の中に明らかに嫉妬と思える感情が芽生えてきたのである。

(「ささやかな…」より)


■貴婦人たちの夜≪2≫

3「貴婦人たちの夜」

4「もう一つの再会」


「奥さん、ど、どうしてそれをご存知なんですか。

ぼくと社長以外には、だれも知らないはずなのに…」

(「貴婦人たちの夜」より)


■貴婦人たちの夜≪3≫

5「宵々山恋歌」

6「もう一度、初恋」


岸本冬実。小学校6年のときの担任教師で、義彦にとっては初恋の人であった。

卒業式を間近に控えたある日、つのる気持ちを抑えきれず、義彦は冬実に告白した。

ぼくと結婚してください。


「あと10年たって、もし気持ちが変わってなかったら、もう一度、

プロポーズしてちょうだい。あたし、そのときは真面目に考えるから」

(「もう一度、初恋」より)


■貴婦人たちの夜≪4≫

7「貞淑なんて…」

8「運命」


大学の同窓会で30年越しの恋と相手と奇跡の再会をはたし、

劇的に結ばれる男と女を描いた書き下ろし作品。

俺は一生、この人を離さない。そんな想いを強くしながら、

私はゆっくりと腰を使いはじめた…。

(「運命」より)


牧村僚(まきむら・りょう)

1956年東京生まれ。筑波大学自然学類卒業後、芸能プロダクションに勤務。

その後、ライターに転身し、91年『姉と叔母 個人授業』(フランス書院)で

作家デビュー。年上の女性への憧憬を描いた作品を得意とし、肉体的なこだわりから

「ふともも作家」の異名をとる。



※ 本商品は「貴婦人たちの夜」(廣済堂あかつき【刊】 牧村僚【著】

ISBN:978-4-331-61291-0 317頁 650円(税込))をオーディオ化したものです。

ジャンル
ロマンス
ナレーター
でじじ
言語
JA
日本語
ページ数
08:24
時間
発売日
2023年
4月26日
発行者
パンローリング株式会社
提供元
Audible.com
サイズ
384.9
MB

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