赤ひげ診療譚 上 赤ひげ診療譚 上

赤ひげ診療譚 ‪上‬

    • ¥815

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発行者による作品情報

※赤ひげという言葉を、名医の代名詞として定着させた、ヒューマンドラマの傑作。人間に期待しながら、その人間に裏切られるも、懸命に治療にあたる去定のもとで、保本登は、人として医師として成長していく。現代にも通じる社会問題をも描き出した名作を順次朗読していきます。

■登場人物の紹介
新出去定(赤ひげ)……小石川養生所の医長。
保本登……長崎へ遊学後、江戸へ戻り、小石川養生所の医員見習となる。
森半太夫……養生所の見習医員。登の同僚。赤ひげを尊敬している。
お雪……養生所の賄所で働く。森を慕っている。
津川玄三……養生所の医員。登と交替して養生所を出る。
保本良庵……登の父。町医者。
保本八重……登の母。
天野源伯……幕府の表御番医(法印)。登の後援者。
天野ちぐさ……登の許婚者。登の遊学中に他の男と駆落ちをする。
天野まさを……ちぐさの妹。
ゆみ……富豪の娘。狂気で人を殺め養生所の離れに隔離されている。
お杉……ゆみの付添い女中。
お初……養生所の女中
竹造……養生所の小者。
猪之……養生所につとめる大工

○駆込み訴え
六助……養生所の患者
牧野昌朔……外科の専任医師
金兵衛……六助のとまっていた旅籠の主人「柏屋」
藤助……おくにのいた長屋の家主
富三郎……おくにの夫
おくに……六助の娘。
とも……11になる長女。病で寝込んでいる
助三……八歳になる長男
おとみ……六歳
又次……三才
松蔵……五郎兵衛店という貸し屋の差配をしている。
島田越後守……北町奉行。おくにを裁く

○むじな長屋
佐八……輻屋の職人。末期の労咳患者。
おなか……別れた佐八の妻
太吉……おなかの息子
治兵衛……むじな長屋の差配
おこと……治兵衛の妻
平吉……佐八の友人にして、むじな長屋の住人
お松……むじな長屋の住人
川本靭負……松平壱岐守の家老
岩橋隼人……用人
おえい……子供の頃のケガで障害をおった女。子をみごもっている。
おかね……おえいの母
佐太郎……おえいの父
おりつ……おえいの姉。遊女になる。
次郎……兄。土方で暮らすがすっかりぐれている。
兼次……弟15才。
おはな……おえいの妹。
おすえ……末っ子
松……仲町の町内にすむばか。
六兵衛……近江屋の主人。おえいをやとう。

○…

ジャンル
名作
ナレーター
七味春五郎
言語
JA
日本語
ページ数
05:40
時間
発売日
2024年
2月6日
発行者
丸竹書房
サイズ
349.8
MB