超訳 養生訓
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発行者による作品情報
『養生訓』の著者は、貝原益軒という江戸時代を生きた学者です。
本名である諱は篤信ですが、晩年に名乗った別名の益軒が有名なので、こちらで通します。
益軒は1630年、福岡藩士の貝原寛斎(かいばらかんさい)の息子としてこの世に生まれました。
貝原家はもともと岡山の吉備津神社で神官をやっていたのですが、祖父の頃に黒田家に仕える武士になりました。
一族のルーツも関係していたのか、父の寛斎は「右筆」といって殿様の代わりに文章を書く仕事をするインテリでした。
寛斎は医学や薬の知識も持っており、幼い益軒に教え込んだようです。 (超訳 養生訓 冒頭より)
収録内容
タイトル
巻一 「総論(上)
巻二 「総論(下)
巻三 「飲み食べる(上)」
巻四 「飲み食べる(下)」
巻五 「五官」
巻六「病を慎む」
巻七 「医者を選ぶ」
巻八 「薬を用いる」
巻九 「老いを養う」
後記