躯(小学館の名作文芸朗読) 躯(小学館の名作文芸朗読)

躯(小学館の名作文芸朗読‪)‬

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発行者による作品情報

【小学館の名作文芸朗読】

徳田秋声の短編小説。貧しい老人吉兵衛が、ある夜の語らいの中で、息子晴二郎の死について赤裸々に語る。息子は軍隊で水泳の才能を認められ、ある事件の際に上官救助のために河に飛び込むが、むなしく命を落としてしまう。しかし、その救助行為は軍隊内で称えられ、吉兵衛のもとには手厚い弔慰の品々が届けられる。吉兵衛は父としての悲しみを胸に秘めつつも、息子の死を誇らしく思ったと言う。

ジャンル
名作
ナレーター
安田愛実
言語
JA
日本語
ページ数
00:27
時間
発売日
2024年
5月1日
発行者
小学館
サイズ
23.9
MB