週刊宮本武蔵アーカイブ(15) 週刊宮本武蔵アーカイブ(15)

週刊宮本武蔵アーカイブ(15‪)‬

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発行者による作品情報

国民文学作家・吉川英治の代表作『宮本武蔵』の週刊配信を開始!

新聞小説として連載され、かつてないほどの人気を得た吉川英治の「宮本武蔵」を、情緒ある朗読に演出を加えたオーディオブックとしてお届けします。本コンテンツは、ポッドキャスト「週刊宮本武蔵」のアーカイブパッケージ版です。

第62回 二人小次郎(2)
樹の下で気を失っている又八のもとへ六部がやってきた。六部は又八の顔を覗き込み、それが追っていた人物だと分かると、又八の体を樹の幹に縛り付け、おもむろに拷問を始める。先刻、酒場で投げつけてきた印籠は一体どこで手に入れたものなのかという六部の問い掛けに対し、涙をこぼしながら事の全てを白状する又八であった……。

第63回 次男坊(1)
瀕死状態の兄・清十郎のもとへ向かってい吉岡伝七郎。大量の酒を喰らいながら駕(かご)に身を任せていた伝七郎はその道中、ただ事とは思えない犬の鳴き声を耳にする。気になって声のする方へ駆けつけてみると、そこには一本の樹の根に縛られている又八の姿と、彼の肉片でも欲するかのように周りを取り囲む野良犬の群れがあった……。

第64回 次男坊(2)

病床に臥している兄・清十郎に対し、伝七郎はある提案を持ちかけた。その内容は、剣人らしい線の太さを持たない兄に代わり、自らが吉岡道場の後を引き継ぐというものであった。兄の了解を得た伝七郎は、すぐさま武蔵と立合いに行こうとするのだが……。

第65回 ふくろ路地
五条大橋で城太郎と別れて以来、お通はお杉隠居のなじみとする旅籠で、二十日余りを過ごしていた。武蔵が吉岡を打ったという噂を耳にし、今すぐ飛び出して行きたい気持ちになるが、お杉の許しを得なければここから出る事は出来ない。故に武蔵の事情を知っているに違いない城太郎の訪れを待つより他なかった。ある日、いつものようにお杉の旅着を縫っていると、外から女の声が聞こえてくる。やって来たのはお通にとって忘れ難いあの娘であった……。

ジャンル
名作
ナレーター
浅科准平
言語
JA
日本語
ページ数
01:59
時間
発売日
2016年
6月3日
発行者
オトバンク
サイズ
119.7
MB
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