週刊宮本武蔵アーカイブ(35) 週刊宮本武蔵アーカイブ(35)

週刊宮本武蔵アーカイブ(35‪)‬

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発行者による作品情報

国民文学作家・吉川英治の代表作『宮本武蔵』の週刊配信を開始!

新聞小説として連載され、かつてないほどの人気を得た吉川英治の「宮本武蔵」を、情緒ある朗読に演出を加えたオーディオブックとしてお届けします。本コンテンツは、ポッドキャスト「週刊宮本武蔵」のアーカイブパッケージ版です。

第149回 麻の胚子
丑之助と出掛けた後、なかなか帰ってこないお通の身を、柳生兵庫は心配していた。彼はお通に対して、密かな恋心を抱いていたのである。だが、お通の胸には武蔵という者が住んでいる……。彼女の気持ちを知っていた兵庫は、いつかお通を、武蔵の手に渡してやることが自らの使命であると考えていた。そんな折に、お通が見たら喜ぶに違いない一通の飛脚状が届く。

第150回 草埃
のどかな野原で昼の弁当を解くことにした柳生兵庫と木村助九郎、そして丑之助の主従三人。助九郎が手頃な場所を探していると、丑之助が気を利かし、何処からか一枚のむしろを持って来る。だが、そのむしろは権之助と伊織の所有物であった。潔く諦め、草の上に座る権之助とは反対に、一枚のむしろといえど、人に迷惑を掛ける人間を憎んでやまない伊織は、自分達のむしろを使っている三人組を見つけると、すぐさまそこへ駆け入っていく。

第151回 童心地描図
連れの大人たちが野試合に気を取られている隙に、人ごみから抜け出し、五重の塔の下で睨み合う丑之助と伊織。彼らは口喧嘩の果てに、ここで勝負をつける約束をしていたのである。昂った伊織は、武蔵の教えなどは忘れてしまい、盲目的に相手へぶつかっていく。だが、丑之助は身を避け、あっさりと伊織を棒で撲り伏せてしまうのであった。

第152回 古今逍遥く
思いがけない所で、武蔵から話を聞いたことのある人物・本阿弥光悦と出会った権之助。どのような旅路なのかという光悦の問いに対し、現在は伊織と共に武者修行中の身であり、武蔵が師である旨を話した。その後、本阿弥光悦ともあろうお方が、なぜこのような人里離れた伽藍などで掃除に励んでいるのかと問うと、思いもよらない回答に権之助は驚愕する。

ジャンル
名作
ナレーター
浅科准平
言語
JA
日本語
ページ数
02:20
時間
発売日
2018年
2月2日
発行者
オトバンク
サイズ
139.9
MB
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