鉄道紀行文学を楽しむ(第1集)-「湯ケ原ゆき」「旅日記東海道線」他3編 鉄道紀行文学を楽しむ(第1集)-「湯ケ原ゆき」「旅日記東海道線」他3編

鉄道紀行文学を楽しむ(第1集)-「湯ケ原ゆき」「旅日記東海道線」他3‪編‬

    • ¥560

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発行者による作品情報

鉄道、列車ファンには、内田百閒の「阿房列車」シリーズが広く親しまれています。しかし、鉄道や駅を舞台にした優れた作品は他にもあちこちに埋もれています。愉快なもの、滋味のあるもの、紀行的なもの、どれも人々の生活に溶け込んでいる列車や駅の印象が作品の背景として読者の心に残ります。この『鉄道紀行文学を楽しむ』シリーズでは、いくつかのテーマに分けて、それぞれのテーマごとに作品を集めてみました。第1集は、内田百閒の作品にも通じるユーモアを湛えた作品、とぼけた味わいの作品など5編を集めてみました。国木田独歩「湯ケ原ゆき」は、連れの義母と会話が成り立たず閉口する様子が面白おかしく描かれ、独歩のイメージと少々異なる筆致が楽しいです。他に、二葉亭四迷「旅日記東海道線」/豊島与志雄「足」/「宮本百合子「一隅」「東京に近づく一時間」を収録。(C)2012響林社

ジャンル
旅行
ナレーター
響林せいじ(高性能合成音声:抑揚等調整済)
言語
JA
日本語
ページ数
01:07
時間
発売日
2012年
8月10日
発行者
響林社(しみじみ朗読文庫)
提供元
Audible.com
サイズ
36.9
MB