![[109巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第五十三帖 手習 (其ノ一)](/assets/artwork/1x1-42817eea7ade52607a760cbee00d1495.gif)
![[109巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第五十三帖 手習 (其ノ一)](/assets/artwork/1x1-42817eea7ade52607a760cbee00d1495.gif)


[109巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第五十三帖 手習 (其ノ一)
-
- ¥1,019
-
- ¥1,019
発行者による作品情報
比叡山の横川(よかわ)に、さる高徳な僧都(そうず)がおりました。その母尼君が初瀬寺への参詣帰途に具合を悪くされましたので、僧都は加持祈祷の為、宿泊先の宇治に駆け付けます。そこで僧たちは瀕死の状態で物の怪憑きのような女を見つけました。母尼君に同行していた妹尼君は、その女が亡くなった娘の代わりのように思えて、連れ帰り、介抱します。