[33巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第十六帖 関屋
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発行者による作品情報
常陸(ひたち)の介(すけ)となり妻・空蝉(うつせみ)共々任国に下っていた前伊予(いよ)の介(すけ)が帰京することになりました。
一行が逢坂の関にはいる頃、源氏の君はちょうど石山寺を参詣されているところでした。
空蝉の弟を使い、忘れられない恋しさを訴える源氏の君。そうこうするうち、常陸の介は病気で亡くなり、継息子に結婚を迫られた空蝉は出家してしまいます。
(毎週水曜配信予定、全33/113巻)