4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する
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発行者による作品情報
サッカー好きも知らない人もこれを読めばサッカー観戦が100倍楽しくなる!代表的な選手配置など、基礎から戦術的な観点で分かりやすく解説しています。国際試合の前に聞きましょう。最近は日本でもサッカーについての談義を耳にすることがあるのではないでしょうか?「やっぱり4-4-2がいい!」「3バックで戦うべきだ」このようなことを耳にすることも多くなってきていると思います。ここでいう「4-2-3-1」「4-4-2」などはサッカーの布陣のことです。サッカーはピッチ上に11人で戦うスポーツです。そして、その11人をどうやって配置するかは自由に決められます。そしてその布陣は、サッカーというスポーツにおいて大きな意味を持ってくるのです。この本は、現在欧州で流行している「4-2-3-1」をはじめ、その布陣について詳しく解説したお話。サッカーにおける戦術、そして試合の進め方の話です。スポーツライターの杉山茂樹氏が、現在欧州で活躍している、ヒディンクやモウリーニョ、アリゴ・サッキなどの名将へ取材した際などに聞いた話などを紹介しながら詳しく戦術についてを綴っています。たとえば2002年日韓ワールドカップ時の日本と韓国の戦い方、またユーロ2004でのチェコ対オランダ戦など様々な例を用いて、布陣、そして戦術といった面からみての考察を語ります。サッカーを見る上での視点が大きく広がる一冊。より広い視野からサッカーを理解し、自分なりの意見を持ってサッカーを見ることで、よりサッカーを見る楽しみが増えることでしょう。