[41巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第二十一帖 乙女 (其ノ二)
-
- ¥1,019
-
- ¥1,019
発行者による作品情報
弘微殿の女御の世話にかまけ、もうひとりの姫君・雲居の雁を祖母・大宮に任せきりにしていたことを内大臣は悔やんでおりました。
大宮の元で共に育った夕霧とすっかり恋仲になっていたからです。
内大臣から雲居の雁との交際を禁止され、管位の低さも苦にしていた夕霧は、慰めに五節の舞姫のことを思います。
(毎週水曜配信予定、全41/113巻)