ダーウィン・エコノミー 自由、競争、公益 ダーウィン・エコノミー 自由、競争、公益

ダーウィン・エコノミー 自由、競争、公‪益‬

    • 3.0 • 1件の評価
    • ¥2,200
    • ¥2,200

発行者による作品情報

■昔のほうが、生活は豊かだった。社会の中間層には経済的活力があり、社会インフラはきちんとメンテナンスされていた。だが、その後何十年にもわたって経済成長率は大きく鈍り、中間層の時間当たり賃金は減少する一方で、CEOの賃金は10倍になった。富の格差は広がる一方だ。

■「経済学の父」とされるアダム・スミスは、自由な市場はすべての人にとっての最善を生み出すと考えた。だが、現実世界を見回すとスミスの「見えざる手」が機能していないように思える。むしろ、ダーウィンが観察したように、個々の動物の利益と、種としての大きな利益は深刻に対立している。

■このダーウィンの観察を、経済に応用したら、どんな世界が見えるだろうか。個人の利益と、社会全体の利益は、どうやってバランスさせればよいのだろうか。格差、教育、公共投資、貧困といった諸問題に対し、人気経済学者が解決策を提示する。

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2018年
3月23日
言語
JA
日本語
ページ数
324
ページ
発行者
日経BP
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.4
MB

ロバート・H・フランク & 若林茂樹の他のブック

幸せとお金の経済学 幸せとお金の経済学
2017年
成功する人は偶然を味方にする--運と成功の経済学 成功する人は偶然を味方にする--運と成功の経済学
2017年