大阪的 「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた 大阪的 「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた

大阪的 「おもろいおばはん」は、こうしてつくられ‪た‬

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発行者による作品情報

大阪と聞いて何を思いうかべるだろうか? 芸人顔負けのおばちゃん、アンチ巨人の熱狂的阪神ファン、“金もうけとど根性"の商売人……しかしそれらは東京のメディアが誇張し、大阪側も話を盛ってひろがった、つくられた大阪的イメージだ。「おもろいおばはん」の登場は予算のない在阪テレビ局が素人出演番組を安く量産した結果だし、阪神戦のテレビ中継がまだない一九六〇年代、甲子園球場は対巨人戦以外ガラガラだった。ドケチな印象はテレビドラマが植えつけたもので、「がめつい」は本来、大阪言葉ではなかった。多面的な視点から、紋切型の大阪像をくつがえす。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2018年
11月29日
言語
JA
日本語
ページ数
174
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
755
KB

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