小商いのすすめ
-
- ¥1,800
-
- ¥1,800
発行者による作品情報
『移行期的混乱』で、「有史以来初めての人口減を食い止める方策は、経済成長ではない。それとは反対の経済成長なしでもやっていける社会を考想することである」と指摘した著者。
本書では、その社会のあり方として「小商いの哲学」を提示する。
「身の回りの人間的なちいさな問題を、自らの責任において引き受けることだけが、この苦境を乗り越える第一歩になる」
「いま・ここ」に責任をもつ。地に足をつけて、互いに支え合い、ヒューマンスケールで考える。
経済成長なき時代の生き方を描き、「小商い」というワードを世に広げたロングセラー。