山田とせんせい (下)
-
- ¥730
-
- ¥730
発行者による作品情報
海を見に行ったあの日、高橋は山田に拒絶されてしまった。それ以来、自分が山田をどうしたいのか分からず、迷走する高橋。山田ともすれ違う日々が続き、いよいよ溢れて――!? 優しさと救いを描く最終巻!
カスタマーレビュー
あかしみにまる
、
読むバリウム
哲学的で詩的、絵や表現は繊細で美しい…とは思うけど。
前巻や導入は読ませるパワフルさがあったけど、今巻は時が流れるだけ。キャラクターが日々を過ごし何かを考えてそれぞれ何かの結論を得て終わる。読後感は喉が詰まるようで良いものは何もない。そもそも「せんせい」の思考が言語化されてるとはいいがたく、物語の主人公として感情移入するところがない。山田さんの背景とかもっと描いてなぜ共鳴したのかとか描いてくれたらよかったな。