数学基礎論 数学基礎論

数学基礎‪論‬

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発行者による作品情報

数学基礎論──それは20世紀とともに始まった、新しい数学の分野である。その黎明期には、カントルやラッセルによって相次いで見出された集合論のパラドックス、そして、ゲーデルの不完全性定理など、数学の根幹を揺るがす発見が続いた。しかし数学基礎論は、決して数学の息の根を止めてしまったのではない。「ミレニアム懸賞問題」として知られるP=NP問題(P≠NP予想)やファジー論理、さらには人工知能との関わりなど、数学の最先端を切り開く分野でもあるのだ。日本を代表する数学基礎論の大家がその歴史、および現代的なトピックについて平易に解説した入門書。

ジャンル
科学/自然
発売日
2017年
1月10日
言語
JA
日本語
ページ数
207
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
113.1
MB