海を感じる時・水平線上にて
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- ¥1,700
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発行者による作品情報
《海は暗く深い女たちの血にみちている。私は身体の一部として海を感じている。……》 年上の男子生徒とのセックスの体験を鋭利な感覚で捉えて、身体の芯が震える程の鮮烈な感銘を与えた秀作。作家の出発を告げた群像新人賞受賞「海を感じる時」と、大学生となった、その後の性意識と体験を描き深めた野間文芸新人賞「水平線上にて」。力作2篇収録。
カスタマーレビュー
Arai_Kurumi
、
下心から見た作品が...
説明を読んで、少し下心があり読みました。しかし、読んでいくうちに涙が止まりませんでした。
女性なら、みな共感できるのではないかと思います。私は主人公に自分を重ねて見てしまいました。
この作品が好きになりました。映画も良かったです。ありがとうございました。