福家警部補の挨拶
福家警部補シリーズ
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- ¥550
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発行者による作品情報
冒頭で犯人の視点から犯行の経緯を語り、その後捜査担当の福家警部補がいかにして事件の真相を手繰り寄せていくかを描く倒叙形式の本格ミステリ。本への愛ゆえに殺人も辞さない私設図書館長の献身「最後の一冊」、退職後は大学講師に転じた元科警研主任が厭わしい過去を封じる「オッカムの剃刀」、二女優の長きにわたる冷戦がオーディションを機に火を噴く「愛情のシナリオ」、経営不振で大手に乗っ取られる寸前の酒造会社社長が犯す矜恃の殺人「月の雫」、以上四編を収録。刑事コロンボをこよなく愛する著者が渾身の力を注ぐ第一集。
カスタマーレビュー
お水の人
、
あらためて
永作博美さん、檀れいさんのドラマを見て、読んでみました。お二人の演技も素敵ですが、小説には映像にはない魅力が感じられます。あっという間に4章を読み切ってしまい、まだ読みたりない気分です。続編も買っちゃおうかな。
tony almeida 24
、
面白い!
ドラマで初めて知りましたが、この本を読んで一気にファンになりました。