緩和ケア医が、がんになって
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発行者による作品情報
緩和ケアに携わる身でありながら、萩原健一さんの命を奪ったのと同じ希少がんを患った医師、大橋洋平さん。初めて「患者として」実感した苦しみや気付きを朝日新聞に投稿し、大反響を呼んだ。消化液の逆流で一晩中椅子に座って眠ることを余儀なくされる地獄の日々。スプーン1杯しか食べられず、100キロあった体重が40キロ減って愛妻に当たってしまったこと……過酷な闘病と医学書には決して出てこない患者の真実を、得がたいユーモアを交えて明かす書き下ろし手記。
カスタマーレビュー
晃の母
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大橋先生、ありがとうございます❗️
お医者様ががん患者になられて、その闘病中の自身と家族の葛藤、苦しさが克明に描かれています。ときおり、笑いもあり、涙もあります。とても温かい大橋先生のお人柄がよく分かりました。ご家族の愛情溢れるやりとりは私の胸を熱くしました。大橋先生、しぶとく行きましょう❣️私もともすれば下を向きがちですが、前向きに頑張ろうと思います。素晴らしいご本をありがとうございました。