あたらよに恋う~夜伽の少女はお忍び貴公子の寵愛に溺れる~(8)
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Publisher Description
「もう君を離してやれそうにない――」
アレクをかばって怪しい液体を口にしてしまったジル。
身体が疼き水を飲むのもままならない彼女に、アレクは口移しで何度も水を飲ませる。
口づけで徐々に高まっていく身体の熱に耐え切れず、ジルは「もっと触れて」とアレクに懇願してしまい――。
選べる未来すらない籠の中の娼女と自由に生きる公爵令息。
交わるはずのない二人が紡ぐ、切ない百晩の夜伽物語――。