あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方
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Publisher Description
第1章 「人生の浪費」の正体を暴く
第2章 人生の「3つの理(死・孤独・責任)」と向き合う
第3章 自分の「本心」を掘り下げる
第4章 本心に従って行動する
Customer Reviews
yamanobek
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人生の浪費の正体vs価値観の言語化
人生の浪費の正体 — “向き合わなければいけないことから目をそらし、それでいいんだと言い訳することに使っている時間”思い当たる節は数限りない。SNSやYouTubeの時間、テスト前の部屋の片付け、夏休みの最終日の宿題の山。
著者の時間へのアプローチは、時短や効率化とは一線を画す。”時間のコントロールではなく集中力のコントロール”であると。ただ、集中力はどう身につける?というHow toの話ともまた違う。
自分がどのように世界と関わっていきたいか。自分の価値観を明確にすることと筆者。何でありたくて、何でありたくないかも明確にする。その価値観の言語化とアップデートが、自分の取り扱い説明書になり、それを客観視することで、自分がなすべきことが見えてくる。
統計学、引用する著書、著者の体験談がバランスよく書かれている名著。
そのほか刺さった文章、引用
-人は死なないことを前提に生きている
-完璧を目指すよりまず終わらせろ
-“死ぬ瞬間の5つの後悔”の話
-人生に苦は必要であるということ(努力のパラドックス)
-心配事の96%は実際に起こらない
読了20240818 感想20240825