あやとりの記 あやとりの記

あやとりの‪記‬

    • ¥850
    • ¥850

発行者による作品情報

幼子のみっちんは、火葬場の隠亡「岩殿」、“あいさつのよい”大男の孤児「ヒロム兄やん」、それにいつも懐に犬を入れた女乞食「犬の仔せっちゃん」など、人間の世界のかたすみで生きているような人々にみちびかれ、土地の霊たちと交わってゆく。しいたげられがちな人こそが「よか魂」をもち、魂のよい人間ならば、神さまと話すことができるのだという世の神秘が、あたたかみある熊本方言とともにつづられてゆく。

ジャンル
子ども向け
発売日
2009年
3月20日
言語
JA
日本語
ページ数
255
ページ
発行者
福音館書店
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
8.3
MB
苦海浄土 わが水俣病 苦海浄土 わが水俣病
1972年
椿の海の記 椿の海の記
2013年
新版 死を想う 新版 死を想う
2018年
天の魚 ―続・苦海浄土― 天の魚 ―続・苦海浄土―
1980年
十六夜橋 十六夜橋
1999年
なみだふるはな なみだふるはな
2020年