あんじゅう 三島屋変調百物語事続
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3.5 • 11件の評価
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発行者による作品情報
一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。ある事件を境に心を閉ざしていたおちかだったが、訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、徐々にその心は溶け始めていた。ある日おちかは、深考塾の若先生・青野利一郎から「紫陽花屋敷」の話を聞く。それは、暗獣“くろすけ”にまつわる切ない物語であった。人を恋いながら人のそばでは生きられない“くろすけ”とは―。三島屋シリーズ第二弾!
カスタマーレビュー
***仔猫***
、
おちかちゃんが貫禄ありすぎて…
やっと宮部大先生のご本がデジタルになって、とても嬉しく、先生にも、関係者の皆様方にも、本当に感謝しています。
お話が、とても面白くて、次から次へと、のめり込んで読んでしまい、寝不足気味です(笑
ただ、一つだけ気になるのが
暗くて深い悩みをやっと通り過ぎて、
花も恥じらう20歳前後の浮き立つようなおちかちゃんを期待していたのですが
なんと申しますか「40女の貫禄?」って感じの反応が往々に…
そこだけが、ちょっと違和感を感じてしまいます。