いきもの歳時記365日 いきもの歳時記365日

いきもの歳時記365‪日‬

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発行者による作品情報

美しく豊かな自然が育む、動物たちの〈いのち〉の輝き


鳥獣虫魚を詠んだ名句・秀句を一日一句一年間、写真とともにガイドした決定版俳句入門!

巻末には植物学者・稲垣栄洋さんのエッセイも収録しています。


「俳句には、さまざまな季節の動植物が詠み込まれる。私はファーブル昆虫記を愛読するような子どもだったから、教科書で「やれ打つな蠅が手をすり足をする」という小林一茶の句を見たときには感動した。蝿の姿が活き活きと表現されているし、命乞いをしているというたとえもユニークだ。

小林一茶は江戸時代の俳人だ。ということは、私は一茶の句を通して、数百年もの時を超えて、江戸時代の蝿の姿を見ていることになる。モデルとなった蝿は、まさか自分の所作が後世に伝えられるなど、思ってもみなかったことだろう」(稲垣栄洋「俳句のある風景」より)

ジャンル
小説/文学
発売日
2025年
3月27日
言語
JA
日本語
ページ数
208
ページ
発行者
毎日新聞出版
販売元
THE MAINICHI NEWSPAPERS
サイズ
79.6
MB
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