いのちの停車場
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4.1 • 149 Ratings
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Publisher Description
東京の救命救急センターで働いていた、六十二歳の医師・咲和子は、故郷の金沢に戻り「まほろば診療所」で訪問診療医になる。命を送る現場は戸惑う事ばかりだが、老老介護、四肢麻痺のIT社長、小児癌の少女......様々な涙や喜びを通して在宅医療を学んでいく。一方、家庭では、脳卒中後疼痛に苦しむ父親から積極的安楽死を強く望まれ......。
Customer Reviews
タヌキ1番
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読書後感想。
封切り館で、映画を観て、みたいと、思います。
セゾンネコ
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故郷とは、仕事のプロとは、どう生きるか死ぬか考えさせた作品
南杏子さんの本は今回初めて。途中までは新しい様な内容では無いので、ありきたりの自宅療養の医療ドラマだなと思って読んでましたが、最後想像してなかった方向に展開し、生きる意味、喜び、自分の人生をどう生きるか、仕事のプロとしてどう生きるか、人はなぜ故郷に戻るのか、色々考えさせられました。金沢には行った事がありませんが、土地の状況が詳しく描かれており、行ってみたくなりました。南杏子さんの作品はまた読んでみたいです。カバーのイラストとタイトルで損してる様に思えます。この辺を改善してほしいです。