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みんなねっとライブラリー

おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがと‪う‬

精神障がいがある人の家族15の軌跡

    • ¥1,300
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発行者による作品情報

「自分の子どもだから、殺されてもいいじゃないか」

仕事に打ち込む日々の夫が、妻に放った言葉。その時、妻は。それから、夫は。

第4話「父として息子の病気に向き合う」ほか、精神障がいがある人の家族15の軌跡をインタビュー。真の幸せとは何かを問う。「用語解説」付き

第1章15の軌跡、第2章用語解説、第3章つながる

「みんなねっとライブラリー」シリーズ第4弾、「公益社団法人全国精神保健福祉会連合会」監修

【精神障がいがある人の「家族の軌跡」を知ることは、今、孤立し、追い詰められている全ての人が、自分や他者を愛おしむことにつながる】

ある日突然、「精神障がいがある人の家族」という立場になることは珍しいことではありません。そのことに家族は、大いにとまどい、もがき苦しみ、現状を受け入れることに、多くの時間を費やすことが少なくないのです。

本書では、精神障がいがある子ども・きょうだい・配偶者と人生を共にしてきた、15の家族を紹介しています。苦悩や葛藤を経て、仲間や支援者たちとつながることで、明るく笑えるようになり、前向きな人生を取り戻していかれた15の「家族の軌跡」を知ることで、今、孤立し、追い詰められている方々が、自分や他者を愛おしむことにつながれば幸いです。

社会福祉学博士の青木聖久教授(日本福祉大学)が、精神保健福祉領域のソーシャルワーカーとして34年間にわたり、精神障がいがある人、及び、その家族と寄り添ってきた視点から、15の家族にインタビューをし、過去とどのように折り合いをつけ、未来へ歩み出したのかを紹介。家族は仲間と出会い、気負わず、かつ発想の転換を通して、自分を大切にした生き方を考えられるようになります。また、支援者は人の想いを知る原点回帰を通して、専門的支援の向上につながります。

ジャンル
健康/心と体
発売日
2021年
12月23日
言語
JA
日本語
ページ数
322
ページ
発行者
ペンコム(インプレス)
販売元
Impress Communications Corporation
サイズ
6.4
MB
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