おっちゃんのめっちゃ泣ける話(二)
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発行者による作品情報
毎日のように孫の幼稚園への送り迎えをしていた父が、私が妻と別れた日、寂しく幼稚園の前に佇み、孫の帰りを待っていた……、『父よ!』。十五歳の時に別れたきり会っていなかった息子が突然手紙を送ってきた。息子は三十歳になっていた。「おとん、昔のようにおれを抱きしめてくれ……」切ない手紙におとんの心が揺れる、『おとんへの手紙』。実話だから胸に沁みる、珠玉の短編が満載。