けいせい色三味線 第4巻
発行者による作品情報
浮世草子。江島其碩作。元禄14年(1701)八文字屋八左衛門刊。京・江戸・大坂・鄙・湊を5巻に配し、諸国の遊郭を舞台に24章の短編を収める。各話傾城買の心玉に乗り移られた男たちの色遊びのさまが描かれる。西鶴の諸作の模倣・剽窃が多くあるが、構想文章とも出来が良い。各巻頭に女郎名寄せを掲げ現実味を持たせている。複製本に『岩崎文庫貴重本叢刊 近世編第4巻(浮世草子2)』(1974)がある。(岡雅彦)(国立国会図書館デジタルコレクション解題より)
このブックは、国立国会図書館デジタルコレクションに掲載されてる書籍・資料で著作権の保護期間が満了している図書、古典籍です。電子書籍としてご覧頂くために画像加工や資料の統合をしています。
タイトルヨミ:ケイセイ イロジャミセン 4
著者標目:江島其磧, 1667-1736
著者ヨミ:エジマキセキ
シリーズ名ヨミ:ケイセイ イロジャミセン コクリツコッカイトショカンゾウショ
出版者:八文字屋八左衛門
出版年月日:1701
種類:浮世草子