こころのナース夜野さん(1)
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- ¥700
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発行者による作品情報
心の痛みと向き合う、精神科ナースの物語
前作『精神科ナースになったわけ』が話題を呼んだ
著者の最新意欲作!
虫歯ができたら歯医者に行くように、
心の病気にかかった人のために「精神科」がある。
でも「心の病気」ってなんだろう?
患者さんが“本来のその人になっていく”、
その小さなお手伝いをするのが看護師の仕事だ。
彼の、彼女の、「こころ」の痛みに耳をかたむける――
ささやかだけれど切実な、精神科ナースの物語。
※本作は、医療者・患者さんへの取材に基づいたフィクション作品です。
医療監修は、精神科医・医学博士の山登敬之先生にご協力いただいています。
APPLE BOOKSのレビュー
「精神科ナースになったわけ」で精神科のリアルな現場を描いた水谷緑が、5年にわたる丹念な取材を経て、再び"心の病気"とは何かを問う「こころのナース夜野さん」。頭の中で魔女のような声が聞こえると訴える男性や、リストカットを繰り返す女性。それぞれの事情で心を痛めてしまった人の内なる声に耳を傾け、寄り添いながら最適解を導き出す看護師たちの姿を描く。ほんわかとした癒やし系キャラクターの主人公・夜野さんは、時にとまどい迷いながら、先輩ナースたちの助言も受け、看護師としての経験を一つ一つ積み重ねていく。先行き不透明な時代、心の病気は誰にとっても身近なもの。虫歯になったら歯医者がいるように、心の病気にかかった人のために精神科はある、という夜野さんのやさしい笑顔が、お守りのように心をそっと支えてくれる。
カスタマーレビュー
ビビゑむ
、
とてもいい話です
こっちまで心が救われるというか…
読んで損は決してないと思います。