こども統計学 なぜ統計学が必要なのかがわかる本
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5.0 • 1件の評価
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発行者による作品情報
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正しいデータ解析方法を学ぶことで
クリティカルシンキングを育む!
統計学はデータを正しく読み取ったとり、確率からより正しい判断ができるようになる学問です。
「ビッグデータ」や「AI」がビジネスの世界でキーワードになっています。
多くのデータをインプットし、それを正しく解析することの重要性はますます増していくことはまちがいありません。
日々の生活の中で統計学的素養がないと、事象の捉え方を間違えてしまったり、時にはだまされたり、損をすることなどの例を示しながら、統計について勉強することの重要性についての理解を促します。
本書では、小学校中・高学年を対象に、高度な数学を必要としない「統計学の基本のき」について子どものみならず、「統計」という言葉にアレルギー反応を示すような数字が苦手な大人の方々にもわかりやすく説明していく内容です。
2020年4月より採用された「新学習指導要領」をベースとし、さらに統計学の三大グラフと呼ばれる「ヒストグラフ」「散布図」「箱ヒゲ図」の作成方法とそこからデータが導き出す実態を読み解く手法を解説します。
また、本書内で取り上げる事例は親子が会話をするきっかけになるようなテーマを吟味し、家庭内のコミュニケーションを推進する一冊となります。
社会を生き抜く知恵となる!
いま、もっとも魅力的な学問
統計学とは…
データを分析して正解を導き出せる
AI、ビッグデータ時代の必須な教養
統計学を知らなければ、大人になってから損をする!
【目次】
はじめに 統計学はこれからを生きる人の強力な武器になる!
第1章 数字に関係することについて考えてみよう
第2章 わかるようでわからない「統計」って何?
第3章 問題発見から解決までできるPPDACサイクル
第4章 いろいろな統計データを見てみよう
第5章 だまされるな! 統計には落とし穴がある!
カスタマーレビュー
知ってるからこそ大切なことがある。
年を重ねるほど、”ニュアンス”と言うものを汲み取る能力が高くなる。
なんとなくこう言う意味だろう。
なんとなくこう言う読みをするんだろう。
大きく間違ってはないが、聞かれるとふわっとした説明しかできない。
なんとなく雑学程度に統計を勉強したくなって、こども統計学を読み始めた。
“こども”統計学という字面を見て、サクッと読み終わりそうだし、雑学にちょうどいいだろうと、甘く見ていた。
結果、いい意味で甘かった。
内容は10割知っているが、その理解度が上辺っヅラなことに気づく。
とても丁寧に噛み砕いてくれる甘い解説が、私に正しく知ることの楽しさと、気持ちよさを届けてくれた。
私の”ニュアンス”は間違ってはいなかったが、やっと人にドヤ顔できる程の、地に足がついた理解ができるようになった。