この想いは蜜よりも甘く【合本版‪】‬

同性婚の法律が半年後に施行されることを知った恭介は、一緒に暮らしている和臣に結婚を迫った。当然OKすると思っていたのに、和臣の顔色はすぐれない。営業トークを交えたプロポーズに、和臣は「高価買い取りさせてください」と返事をし、半年後に無事に入籍することができた。

しかし新婚旅行後、和臣は職場で事故に遭い記憶を失ってしまう。自分が同性愛者で恭介と結婚したことにショックを隠せない和臣だったが、献身的な恭介の支えのお蔭で離れていた距離が縮まっていく。

しかし婚活パーティーに行く恭介の行動に苛立った和臣は、職場の後輩の女性と一夜を共にしようとした。何もなかったとはいえ、恭介を傷つけてしまったことで落ち込みながら通った学校に足を運び――。番外編SS付き。

※本作品は『この想いは蜜よりも甘く』1～3を合本収録したものです。重複購入にご注意ください。