これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学
-
- ¥950
-
- ¥950
発行者による作品情報
日本中が熱狂したベストセラーが紙版の文庫化に合わせて大幅値下げ。
さらに世界初公開、マイケル・サンデル氏の次作『それをお金で買いますか』より「序章」を先行収録いたしました。
1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、あなたはその1人を殺すべきか?
哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。
アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。
PUBLISHERS WEEKLY
Harvard government professor Sandel (Public Philosophy) dazzles in this sweeping survey of hot topics the recent government bailouts, the draft, surrogate pregnancies, same-sex marriage, immigration reform and reparations for slavery that situates various sides in the debates in the context of timeless philosophical questions and movements. Sandel takes utilitarianism, Kant's categorical imperative and Rawls's theory of justice out of the classroom, dusts them off and reveals how crucial these theories have been in the construction of Western societies and how they inform almost every issue at the center of our modern-day polis. The content is dense but elegantly presented, and Sandel has a rare gift for making complex issues comprehensible, even entertaining (see his sections entitled "Shakespeare versus the Simpsons and "What Ethics Can Learn from Jack Benny and Miss Manners"), without compromising their gravity. With exegeses of Winnie the Pooh, transcripts of Bill Clinton's impeachment hearing and the works of almost every major political philosopher, Sandel reveals how even our most knee-jerk responses bespeak our personal conceptions of the rights and obligations of the individual and society at large. Erudite, conversational and deeply humane, this is truly transformative reading.
カスタマーレビュー
白紙になって読めない。
一度読んで、しばらくたってからもう一度読み返そうと思ったら、表紙以外ページがすべて真っ白に。
非常に無念です。
自分だけ??みなさんもそうなのかな??
新しい学び
大変興味深い内容でした。日々おきることを深く議論する事は、私には今までなかった事でした。
学、ぶとはこのような事なのかと思いました。
周りの友達が考え方が全く変わったとかなんとか言ってたので買って見たがそんなに…
まず英語から日本語への翻訳本なので読みにくい!
難しく英語じゃないと伝わらないようなニュアンスを含む言葉はそのままカタカナ英語として使われてるので分かりにくい。
本の構成
1.終わりのない質問
2.質問に対する答えを2.3違う視点から回答。
3.その3視点からの回答をする人達の「真の考え方をするのはなぜ?」を解説,
1.に戻り違う質問に投げかけ2→3と変え繰り返す。
*これが500数十ページくらい続くので飽きます。
読んでみて良かったと思う点は強いて言うなら、投げかけてくる質問が面白いく友達、家族と一緒に考えると面白い!
例えは表紙裏に載ってます。
私の意見は、これ読むならほかの本でいいんじゃないかなって思います。