これがそうなのか これがそうなのか

これがそうなの‪か‬

    • ¥2,000
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発行者による作品情報

ことばと出会い、ことばと育ち、
ことばを疑い、ことばを信じた。

『水中の哲学者たち』で一躍話題となった著者は、
ことばに支えられながら、世界を見つめ続ける――。
過去から現在までの著者自身を縦断し、
読者とともにこの社会を考える珠玉のエッセイ集。

【第一部 問いはかくれている】
日々生まれる「新語」。
新語は、現代社会が必要とするから生まれるはず――。
けれど、なぜ私たちはそのことばを作ることにしたのだろう?
新語の裏に潜む問いを探り出し、私たちの「いま」を再考する12篇。

【第二部 これがそうなのか】
幼少期を本とともに過ごしてきた著者。
これまでに読んできた数々の本の中から大切な言葉を選び抜き、争いの絶えないこの世界との対話を試みる。
過去に書き残されてきた幾つもの言葉から、私たちの未来を惟る12篇。

【著者略歴】
永井玲衣(ながい・れい)
1991年東京都生まれ。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメント「D2021」などでも活動。
著書に『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』『これがそうなのか』がある。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。

ジャンル
小説/文学
発売日
2025年
11月6日
言語
JA
日本語
ページ数
320
ページ
発行者
集英社/集英社文芸単行本
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
765.5
KB
水中の哲学者たち 水中の哲学者たち
2021年
世界の適切な保存 世界の適切な保存
2024年
さみしくてごめん さみしくてごめん
2025年
もし友だちがロボットだったら? もし友だちがロボットだったら?
2023年