ごきげんになる技術 キャリアも人間関係も好転する、ブレないメンタルの整え方
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4.2 • 10件の評価
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発行者による作品情報
「『ごきげん』というと、いつもニコニコしていて感じがいいとか、気持ちが弾んでいる状態、といったイメージがまず思い浮かぶかもしれません。けれど、僕の中ではちょっと違います。ごきげんとは『メンタルが安定していて、ブレない軸がある』という状態のこと。」(本書「序章 ごきげんの正体」より)
テレビプロデューサーとして地上波番組や配信コンテンツを数多くヒットさせ、さらにラジオパーソナリティにバラエティ番組MCと、メディアのジャンルを超えて活躍する佐久間宣行。
日本のエンタメ界を牽引する著者自身も実は、元来のネガティブ思考、自分の弱さに悩み、不安を抱えながら生きてきた。だからこそ磨きあげられた「自分自身をごきげんにする技術」を、本書では余すことなく公開。
◎世間や友人をつい批判的に見て、結果自己嫌悪してしまいます。
◎SNSを見ると心が病みます。上手な付き合い方は?
◎やりたいことはあるのに行動力のない自分にがっかりします。
◎上司は仕事ができない人間です。考え方や仕事の進め方も合わなくてストレスが溜まります。
……etc. 雑誌『SPUR』での連載や講演会などで寄せられた悩みにもこれまでの経験と著者ならではの視点からズバリ“明朗回答”。自分の軸を整えながら生き抜くための珠玉のメッセージは必読。
仕事術でも反響を呼んだ著者がさらに視野を広げ、自身の人生をかけて検証した「メンタルをすり減らさず生きるための視点」を惜しみなく語り尽くす!
佐久間宣行(さくま・のぶゆき) テレビプロデューサー、ディレクター、演出家、ラジオパーソナリティ、作家。「ゴッドタン」「トークサバイバー!1・2」「インシデンツ1・2」「LIGHTHOUSE」などのテレビ番組、配信作品を手がける。「オールナイトニッポン0(ZERO)」の最年長パーソナリティの他、バラエティ番組のMCとしても活躍。著書に『佐久間宣行のずるい仕事術 ――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』(ダイヤモンド社)など。YouTube チャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」は登録者数198万人を突破(2024 年6月現在)。
APPLE BOOKSのレビュー
民放のテレビ局で多くのヒット番組を手掛け、フリーランスへの転身後もテレビプロデューサー、演出家、ラジオパーソナリティ、作家とマルチな才能を発揮する佐久間宣行が、ネガティブな感情や思考にとらわれない生き方を指南する。本来はマイナス思考の人間だと公言する著者の人生のテーマは「ごきげん」に生きること。しかし、佐久間にとっての「ごきげん」とは、ただニコニコとして機嫌がいい状態ではなく、「メンタルが安定していて、ブレない軸がある」ことだという。常に不安や劣等感を抱えながら、失敗や悩みと向き合ってきた経験を持つ彼がたどり着いた独自の視点と考え方を知れば、誰もがネガティブ思考から「ごきげん」な人生への一歩を踏み出せるはずだ。人間関係やキャリアに関わるリアリティたっぷりの「悩み相談」に始まり、20代から40代まで年代別の「人生の諦め方」など、メンタルをすり減らさずに生きるヒントをさまざまな形式で教えてくれる。肩の力を抜いて気軽に読めるエンターテインメント性を忘れずに、しっかりと人生に役立つ教訓を伝える構成にも、著者自身の人柄と強いメッセージが表れている。