したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界

したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限‪界‬

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発行者による作品情報

近年、世界中で新発見が相次ぎ、進化生物学界で論文が急増中のテーマ「性的対立」。この分野の国内第一人者である昆虫学者が、四半世紀以上の長きにわたる自身の研究成果を紹介しながら、進化生物学の初歩から驚きの最新知見までを明らかにする。より多くの精子をより効率的にばら撒きたいオスと、より質の良い精子を厳選したいメス。そんな繁殖戦略の違いによって生じる「性的対立」と「対抗進化」の世界を、著者は昆虫学の目で問い直す。受精、つまり「愛の成就」に最も重要な決まり手とは何か。われわれ人類の求愛行動への示唆にも富んだ、目からうろこが落ちる一冊。 【目次】はじめに/第1章 ドーパミンが生き方と求愛を決める/第2章 がんばるオス/第3章 オスががんばるとメスはどうなってしまうのか?/第4章 そして「性的対立」が生じる/第5章 愛の最終決定権を握っているのはメスである/第6章 愛はタイミングで決まる/第7章 オスとメスの決別/終章 性的対立とは何か?/おわりに/参考文献

ジャンル
科学/自然
発売日
2018年
2月21日
言語
JA
日本語
ページ数
240
ページ
発行者
集英社/集英社新書
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
3.8
MB

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