すべてがわかる384爻 易占‪い‬

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という「八卦」は易占いの言葉です。中国の古典、『易経』が易占いの元となっています。そのため、初めての方にとっては、「中国の古典は難しくて読めないしわからない」と敬遠されてしまいがちですが本書では、難解な原典解説などはすべて簡略化し、「易占いを行って、その結果をひと目でわかる」ことに主眼をおきました。 1番の乾為天(けんいてん)から64番の火水未済(かすいびせい)までを3つのキーワードを挙げて説明していきます。さらに、乾為天(を含む全、六十四卦)は、初爻(しょこう)、二爻、三爻、四爻、五爻、上爻(じょうこう)と6つに細分化することができます。つまり、六十四卦×6パターン=384爻です。本書では、その384パターンを簡潔明瞭に説明していますので、誰でも易占いの答えを知ることができます。 また、易占いというと専門的な道具が必要だと思われていますが、本書では専門的な道具ではなく、誰もが使える6枚のコイン(10円玉5枚と100円玉1枚)やサイコロ(八面体を2つと六面体を1つ)で占う方法を推奨していますから、すぐに始めることができます。 著者が「易占いとは叡智(えいち)そのもの」というように、易占いには森羅万象、宇宙の真理から未来に至るまであらゆる「答え」が秘められています。 ぜひ、本書であなたも生きるための力を易占いから得てください。